このコンテンツは 2017年 10月 15日に Papa Daddy Oh にてUPしたコンテンツを加筆修正して転載しています。
こんにちは。
手網焙煎士のアオタカ(takayuki kurose)です。
コーヒーベースって知ってます?
カフェオレベースとか、コーヒーシロップとも呼ばれたりしています。
要は、今すぐカフェオレが飲みたい!って時に、コーヒーベースを牛乳で割って、すぐに美味しいカフェオレが飲めるように作られた濃縮コーヒー。
これがですね、普通に簡単に家でも作れちゃうし、何よりもめちゃめちゃうまい!
自分で言うものなんだけど、始めてコーヒーベースを作ってみたものの、自画自賛できるほど一発でかなり美味しくできました。
で、ちょっと前に焙煎に失敗して、さっさと豆を使い切りたかったので、コーヒーベースにしちゃおうか?なんて思ってやってみたら、これがまた美味しくなっちゃいました(^^;
お砂糖もがっつり入るし、牛乳で割って飲むから深煎りにし過ぎて苦くなったコーヒーなんかは逆にコーヒーベース向きだったりします。
好きなコーヒー豆で作るのも良いですけど、焙煎に失敗した豆でも美味しくなりますので、コーヒーベースの作り方を知っていると失敗が怖くなくなりますwww
家にある材料でOK!
材料はコーヒー豆と、砂糖だけになります。
人によってはインスタントコーヒーでやっちゃう人もいるみたいです。
兎に角、濃いめのコーヒーが作れればいいから、お好みのコーヒー、または焙煎に失敗したコーヒー豆と、お砂糖を用意してください。
一応、今回の分量を下にまとめておきますね。今回はお試しレシピとして、約300ml出来上がる量です。
必要なもの
- コーヒー豆 …50g
- お砂糖 …50g
- 美味しいお水 …400mlくらい(出来上がりは300ml)
このレシピは、ペーパードリップで濃いめにコーヒーを淹れるので、お水は出来上がりの量より多めに用意。
激うま!簡単コーヒーベースの作り方
さて、肝心の作り方ですが、上記に書いている通り、コーヒーを濃いめにペーパードリップします。
今回、使用したコーヒーは失敗した豆ではなく「モカ・イルガチェフェ ウォッシュド」を使用しました。
モカ・イルガチェフェ ウォッシュドは、ナチュラルには劣りますが、それでも香りがすごく良い。
しかも、欠点豆をバンバン除去する生産過程を踏んでいるので、結果的に欠点豆の混入率が低くなるそうです。
なので雑味が少なく、クリアな味わいです。
価格もナチュラルよりも安いので、コスパの良いコーヒー豆です。
まぁ、豆知識はこの辺にしておきましょう…
そんなこんなで、兎に角、コーヒー豆を50g用意▼
50gのコーヒー豆を手挽きミルでゴリゴリと挽くのって、意外と辛い…
普段通りの挽き目でどうぞ。私はいつも中粗挽きですなので、中粗挽きです▼
ドリッパーにセット!
いつも通りに抽出!
いつもと違うのは出来上がりの量ですね。
コーヒー豆、50gだと我が家では600mlくらい淹れる割合なので、今回の出来上がり量の300mlだと、いつもの半分ですね。
結構、濃いめに出来上がっていることでしょう。←試しにペロッと味見してみたら完全に刺激物でした。
砂糖を投入!
お砂糖をコーヒー豆と同じ量の50g投入。
普通にグラニュー糖です。51gになってるけどご愛敬。
50gにした理由はですね、実は作り方を参考にしたサイトでは、私のレシピの倍くらいお砂糖を入れてるんです。
お菓子とかチョコとか、甘い食べものは大丈夫なんですけど、甘い飲み物があまり得意ではないんですよ、わたし。
うん。
本音を言うと「こんなに砂糖入れんの!?」って、ビビッて少なくしました(^^;
普通に無糖で作ったコーヒーベースとか売ってるんで、甘さは個人の好みで良いんではないでしょうか?
因みに、妻と私はこの甘さに悶絶しました。
奇跡ともいえるほど、我が家にとっては神の配合だったのでした。
鍋で煮る!
砂糖を混ぜたら鍋で、とろ火~弱火~で約10分ほど煮ます▼
すぐに吹くので、良くかき混ぜながら沸騰しないように煮て下さい。
10分くらい煮込んだら、火からおろし、粗熱をとったら瓶などに移して完成!
超絶簡単で激うまー!なので覚悟しておいてください。
あとがき
濃いめにコーヒーを淹れて、コーヒー豆と同じ量の砂糖を入れて10分くらい煮込むだけ!
スーパー簡単でしょ?
で、ジャムの瓶でコーヒー飲んでるの?って言われたので、Daisoで瓶買ってきました。
500mlのコーヒーベースを作ったときは、コーヒー豆とお砂糖を80gにしています。
ご参考までに。
コーヒーベースは濃いめにコーヒーを淹れるので、一回に使う豆の量がとても多くなってしまうから、余っちゃった豆でやる方とか多いみたいですね。
他にも、冒頭で書いた通り、インスタントコーヒーでやったり、カフェインレスコーヒーで作ったりする人もいるみたいです。
まぁ、最近は焙煎に失敗したらコーヒーベースにしてます。←失敗しなくなってきたから作れてない…
ホントに作り方が簡単なので、自分好みに色々とアレンジもできるから、作り方は無限ですね。
今回の甘さ加減は個人的には(妻的にも)超絶に良い感じだったので、気になったら試してみて下さい!

時間があったらやってみてね!
おしまい
このコンテンツは 2017年 10月 15日に Papa Daddy Oh にてUPしたコンテンツを加筆修正して転載しています。