先日、横浜では春の嵐で雨風が非常に強く、我ら家族が住む賃貸の木造アパートでは、震度1くらいの揺れを観測したのではないかと思うくらい激しい嵐でした。
そんな激しい嵐でしたが、日曜の午前中にはすっかり晴れたので、雨戸でも開けようと思ったら…
わかります?
実はこれ、
アシナガバチです。
画像では既に雨戸開けてますけど、雨戸開けようとカーテン開けたら目の前に蜂がいたらビックリしますよね。
うん、いたんですよ。
ビックリってか、軽く引きましたよね。
まぁ、兎に角、なんとか上手いこと網戸と窓を開けたり閉めたりして、雨戸を開けることに成功し、アシナガバチが元気に飛び立つ姿を見送った直後の出来事です。
めっちゃ、キレイに巣ができとる…
網戸を閉めると中々に死角になっていますので、前々からあったのか、一晩で作り上げたのかは謎ですが、目と鼻の先という言葉がとても似合う場所に蜂の巣があるのは、真面目にいただけないので、さて、どうしたものか。
取り敢えず、駆除業者を調べてみたら¥8000〜と、ちょっと高額な感じがする。
賃貸なので不動産屋に連絡と、思ったのですが、子どもも2人いますし、出来る限り早く対処をしたいと思いまして、色々と調べてみたらスズメバチ以外の毒性が弱く、巣が小さければ自分で駆除できるよ。と、ありましたので、罪のない蜂には申し訳ないけど、自力で駆逐することにした、パパアオタカ(takayuki kurose)です。
前置きが長くなりましたが、今日はアシナガバチの巣を撃墜したお話です。
そして、おまけにひとつ付け加えさせてもらうと、アシナガバチの巣があったのは、なんと2ヶ所です!
蜂の巣を撃墜する条件
さて、ぶっちゃけると蜂の巣の駆除って、危険みたいですw
そんなこと言わなくてもわかると思いますが、素人が簡単に手を出して良いものでもないことくらい、頭の悪い私でもわかります。
なので、この記事を読んで「よし!蜂の巣を駆除しよう!」なんて、軽々しく真似しないように!
あくまで、うちの場合は自力駆除の条件が揃っていたので蜂の巣撃墜作戦に踏み切っていることをしつこいくらいに言わせてもらいます。
では、対アシナガバチ 自力撃墜条件をまとめましょう。
ハチ撃墜条件
2.網戸よりも外側に巣がある。
3.まだ巣が小さい(10cm以下)
と、この3つの条件の中で、特に2の「網戸よりも外側に巣がある」というのが、自力撃墜作戦を遂行するのに最も重要な要素ともいえる。
理由は「網戸を閉めた状態で、直接殺虫剤を巣に噴射することができる」からだ。
そう、網戸を完全に閉めた状態だから、殺虫剤の噴射後、例えまかり間違っても蜂が怒って、こちらに襲いかかってくる心配が全くなし。
完全防御、まさにイージスの盾。
兎に角、今回の蜂の巣自力駆除に踏み切れたのは、網戸から殺虫剤を噴射できる状態にあったからです。
自分の身もそうだけど、我が家にはかわいい子どもが2人もいるから、自分たちの身を完全に守りながら、攻撃可能状態にあるのは不幸中の幸いともいえるのかな?
あとは、調べてみるかぎり、スズメバチでなくても、巣が大きかったり、スズメバチの巣の場合は大なり小なり、完全業者対応だそうです。
画像でわかると思いますけど、巣は作り始めみたいな感じで
とても小さく、カーテン開けたらアシナガバチが目の前にいたので、スズメバチでもないのは確か。
なので、今回は蜂の巣自力駆除ができる条件が整っていたわけです。
何度も言うようですけど、それ以外は基本、業者対応になりますので、絶対にムリをしないように。
危ないから。
作戦遂行時間は夕方くらいから!
日中は蜂も活発に活動していますが、夕方辺り〜夜になると、動きが鈍るらしい。
というか、日中はお出掛けしていることが多く、実際に1匹はどっかへ行って、戻ってきては、またどっかに飛んで行ったりと、確かに活発です。
巣の主がいない隙に、巣を壊してしまうことも出来ますが、巣を作っているのですから当然、戻ってきます。
で、また巣作りを始められてしまうケースが多いみたい。
なので、夕方以降、女王蜂が巣に戻ってきている状態で殺虫剤を射出し、女王蜂を撃墜した後で巣を壊すのが、蜂の巣駆除の常套手段。
寝首を掻くつもりで駆逐します。
今回のケース
さて、対アシナガバチ 巣 撃墜作戦ですが、冒頭にも述べた通り、今回は2匹のアシナガバチの女王様に寝室の窓上と、ダイニングルームの窓の上の2ヶ所に作られてしまっています。
しかも、寝室の方は現在進行中で巣作り中。
何故に自宅の窓から小学校の理科の授業みたいな映像を間近で見ないといかんのや。
とか、思いつつも、いやいや撃墜のチャンスでんがな。
ということで、本日のビックリドッキリアイテムの登場。
こいつで仕留める。
ハチアブスーパージェットの魅力はなんといっても、その射程距離。
11m先まで強力噴射!
強力噴射過ぎて、約35秒間の噴射で中身は空になるそうです。
勝負は一瞬だということです。
まぁ、確実に仕留めましたけど。
あとがき
さてさて、1匹の女王蜂は駆除できたものの、もう1匹の女王さまが帰ってきません…
というのも、実は蜂さんがお出掛け中に、巣を先に壊してしまいました。
巣を壊してから、一度帰ってきたのですが、すぐにどこかに行ってしまい、それっきり戻ってこない…
空気を読んだか?
まぁ、またふとした時に巣を作られるのも困りますので、しばらくの間は様子を見ながらハチアブスーパージェットをいつでも取り出せるようにしておきます。
最後に、今回の事件で知ったことなんですが、蜂の巣事案って、意外と地方や田舎ではなく、都心部などに多いそう。
理由は巣を作る自然が少ないから、人里まで降りてきてしまっているそうです。
こんな話を聞くと、色々と考えてしまいますね。
ということで、ハチは5月くらいから巣作りが活発になるそうです。
今回の我が家のように、窓枠に巣を作る事例が多いみたいなので、目覚めに蜂の巣チェックをルーティンに取り入れた方が良いかもしれませんね。
して、何度も言うようですが、巣が大きくなっていたり、スズメバチの巣は完全に業者対応です。
危ないな。と思ったら、すぐに業者さんに相談しましょう。
24時間 365日 日本全国どこでも出張、見積もり、相談は無料。
危ないことは各種機材、アイテムを揃えているプロに頼みましょう。
因みに、ハチアブスーパージェットは蜂の巣づくり防止にも効果があるそうなので、蜂の巣が作られそうなところに予め吹いておいた方が無難ですね。
そして、常に1本常備しておきましょう。
おしまい